大麻と恥ずかしい言葉たち
芸能人が大麻でつかまった。というニュースが職場のテレビのミヤネ屋でやっている。
大麻の危険性、中毒性、慣性、惰性、個性。それぞれの個性。
昔、社内向けのメールだか資料だかで苛性を仮性と書いてしまったことがあって恥ずかしかった。
ところで私が通っていた大学は法学部と経済学部が一つの学部となっていて「ホウケイ(法経)学部」となっていたが、その学部の人たちはそれを口にするのが嫌なのか、どこの学部か聞かれると「法学部」とか「経済学部」とか答えていた。意識してるんだな…と思った。
恥ずかしいと思うことが恥ずかしいんだ!事例だと思った。私は別の学部だったので他人事でしたけど…。
でも少し前に学部名が変わったようだった。よかったね。
しかしこういうエッ?って思う言葉を公で使っちゃう事例をたまに見る。
この春あたり流行っていた「マウンテンパーカー」、美容院で見た雑誌ではなんの躊躇もなく「マンパ」「マンパ」と略していた。いかがわしいパーティのようではないか。
みんなピュアなんですか?「マン」という言葉が出た時点で警戒しなければいけないのに。
私は「マンパ」とは絶対言えませんね。恥ずかしいので。ピュアなので。
さて、大麻。
大麻には身近な所にも使われていますとミヤネ屋。そうですね、服とか。
あと七味に入っているあの丸い実も麻の実ですよね。
「あの七味に入ってる実を食べまくったら気持ちよくなるんですかね?」
職場の唯一の同僚であり上司のヤマグチさんに聞く。
「さあ…あれって種でしょ?あれを蒔いたら大麻が生えてくるのか?」
「さあ…しかしあいつの意味なんなんでしょうね。無駄に存在感あるし。」
「俺はあれが無くなった六味とうがらしでいい。」
お互いに「さあ…」を繰り返し疑問に答えは出ないまま七味のあいつは不要という結論が出た。
ちなみに七味唐辛子は材料が7つ決まっているわけではなく、なんでもいいから7種類入っていれば七味唐辛子らしい。